採用情報先輩社員インタビュー

2009年入社

機動係員

10年以上の勤務でも、まだまだ発展途上。
駅で働いていることを自負し、理想の姿を目指しています。

入社動機・仕事内容

鉄道の知識を生かして転職
駅業務と機動業務で駅の運営をサポート

もう10年以上前になりますが、2009年に入社しました。前職はJR東海グループの旅行会社に勤めていたので、学んだ鉄道の知識を生かしたいと思い、東海交通事業の門を叩きました。お客さまと向き合う仕事がしたいと思ったことも、きっかけのひとつでしたね。
入社後は駅業務を担当し、基礎を徹底的に学びました。その後、5年目から機動業務を兼任することになりました。機動とは、車や列車で各駅を巡回し、機器トラブルの解決やお客さまのサポートを行う仕事です。道案内や介助も仕事のうちですので、迅速かつ丁寧に対応することが求められます。
駅業務も機動業務も、大切なのはコミュニケーションを取ること。どちらも大変な仕事ではありますが、大切なことは変わりません。お客さまの応対をするときも、社員と情報共有を行うときも、密にコミュニケーションを取る必要があります。スムーズに連携することが、業務を遂行するうえで欠かせないと思っています。

仕事のやりがい

自信を持って対応するために、さまざまなことを学ぶ
そのうえで感謝の言葉をいただくことがやりがい

社員みんなが口を揃えて言うことですが、お客さまからお礼を言われたときですね。それも、お客さまのご要望を汲み取り、丁寧、親切、スピーディに対応したうえでお礼をいただいたときにやりがいを感じます。
もちろん、毎回上手くいくわけではなく、入社当初はお客さまに間違ったご案内をしてしまったこともあります。そのときは幸いにもすぐに気づくことができ、ホームまで追いかけて改めて説明を行い、事なきを得ました。ホッと胸をなでおろした事案で、いまでも鮮明に覚えています。間違ったご案内はお客さまに不都合を与えてしまうだけでなく、他の駅にも迷惑がかかります。
正確さにこだわる必要のある仕事ですが、すべてを自分で解決しようとするのではなく、ぜひ先輩や上司を頼ってもらいたいと思っています。私も先輩方からたくさんのことを学びました。回答の仕方や質問の仕方、例えば「できると思います」といった不確かな言い回しを行わないなど、学べることがたくさんあります。

今後の目標

自分の理想の姿を想像し、業務に勤しむ
活躍する人は、当たり前のことができる人

現在は駅業務と機動業務を半々で行っていますが、案内センターの業務も対応したいと考えています。3つの業務ができるエキスパート、それが私の理想です。どの業務も、駅を運営する際に重要なのは言うまでもなく、それぞれに良さがあります。複数の業務が体験できることは東海交通事業の良さかもしれません。
なお、どの場所でも共通して言えることですが、いわゆる“鉄ちゃん”のような鉄道の知識だけでは活躍することができません。それよりも、当たり前のことを当たり前のようにできる方が求められています。聞いた言葉を忘れないようにメモしたり、元気で人あたり良く過ごしたりといったことが、当たり前のようにできる方と一緒に仕事をしたいですね。
ちなみにですが、勤務場所によって違いはあるものの、休日が月で10〜12日、年間で120日を超えることをお伝えしておきます。年休も希望通りに取りやすいですし、自分や家族との時間を大切にする方にはおすすめですよ。

1日の流れ

8:20 出勤

自宅から勤務先の駅まで、自転車で10分

9:00 業務開始

前任者から引き継ぎを行い、車の点検を実施

9:50 券売機締切

2駅分の券売機の締切、納金を対応。その後、後方業務

12:55 昼食休憩

昼食を取り、十分に身体を休める

14:15 機動業務

車で各駅を巡回し、機器対応やお客さまの案内を対応

18:00 夕食休憩

夕方の1時間休憩。食事を済ませる

19:00 機動業務

車で各駅を巡回し、機器対応やお客さまの案内を対応

23:00 終了報告

終了後は仮眠をし、4時50分に起床

5:10 機動業務

締切作業後、9時まで機動業務

9:00 業務終了

次の勤務者に引き継ぎをして退勤

仕事で欠かせないアイテム

業務では時間を確認するシーンが多々あります。そのため、腕時計が必需品です。高級なものでなくても、しっかりと時間が設定されていれば問題ありません。私は妻からプレゼントしてもらった腕時計を大切につかっています。

オフタイムの過ごし方

家族とのんびり過ごすことが多いですね。小学生の子どもと一緒にバスケットボールをすることもあります。平日休みのときは一人の時間もつくれるので、長年通っているサウナで汗を流してリフレッシュしています。

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